read comic「動物のお医者さん」
今朝、お散歩で久しぶりにアラスカンマラミュートの五右衛門ちゃんに会った
すごい勢いで駆け寄ってきてハグ!!「わお~~っ😍」背中の手術痕が痛々しかったけど元気で安心した。
今時は大型犬すらあまり見かけなくなったのに超大型犬マラミュート、犬ばかにはたまらん!
飼い主さんは北海道出身で、夏には犬のために北海道に戻る生活なんですが、去年はコロナの影響で北海道に帰れずエアコンの電気代がすご過ぎて泣き!だったそう。
自分たちも高齢になったし犬飼いは五右衛門ちゃんが最後・・・って。
ひとしきり遊んで帰宅、ふと昔みた漫画の「動物のお医者さん」を思い出した。

札幌市にあるH大学を舞台に、獣医師を目指す主人公の学生と変態的に個性的な教授や仲間たちと、主人公がひょんなことから飼うことになってしまったシベリアンハスキー「チョビ」(こんな顔して女の子)の日々をコメディタッチに描かれた作品です。
主人公の名前が「公輝」(まさき)ハムテルというあだ名で呼ばれてますが、まともだけど地味でごく普通の男子
最強の存在として登場する凶暴で喧嘩好きなオスのニワトリ「ヒヨちゃん」にビビるチョビがまた面白い。
この漫画、本当に楽しめます。笑えます。そして学べます。人間と動物のこと。

漫画の主人公はシベリアンハスキーだけど、ぱっと見マラミュートと見分けがつかないくらい似てます。


アラスカンマラミュートの方が一回り大きくて耳が小さめで落ち着きが感じられる優しそうな顔
シベリアンハスキーは耳がピンと立った般若みたいな顔だけどやんちゃな子供っぽい感じかな。
すごくキレイなブルーの目をした子も多いですね。
両種とも寒い地域の犬だから毛がもふもふすぎるくらいもふもふです。(笑)
それぞれアラスカとシベリアという酷寒の地で犬ぞり用に改良された犬種らしい。
その足の太さったらない、そんな前足でハグされたらたまらんわ
マンガ「動物のお医者さん」が発売されて一気にハスキー犬のブームが到来したころ、右を見ても左を見てもハスキー犬でした。
ブーム、そんなことで犬を飼う人の気が知れないし、ましてやハスキー犬、運動量だってそれなりだし、わずか数年で1頭も見かけなくなって・・・ちゃんと最後まで責任をもって飼ってたかも疑問ですね。
ふと、子どもの頃の「スピッツやコリー犬ブームの悲劇」を思い出してしまいました。
この「動物のお医者さん」の作者さんも本当に動物大好きでマンガの舞台となってる北海道H大学獣医学部(北海道大学獣医学部ってことバレバレ)で勉強して将来獣医師になりムツゴロウ王国で働くのが夢だったそう。
ご自分の漫画が社会に与えた影響に心を痛めていたらしいです。
この漫画をちゃんと読めばわかるはず、動物のこと学習すべきは人間!!!
ほとんどの人が、その程度の理解力なんだからと思うと、最近の動物おもしろ動画とか動物をテーマにしたテレビ番組とか見るたび心配になってしまう。(私もすべてのコンテンツ観てますけど😅)
最近では人気だからとワイドショーでも動物の話題を取り上げたりして、
「なにこれ、超カワイイ!!」という黄色い歓声が聞こえてきそうなスナネコ、はりねずみ、カワウソのことが放送されるたびに心配になります。

コロナ禍ペットを飼う人が激増らしいけど
ペットを飼うならぜひ保護動物を飼ってあげて!!
シベリアン・ハスキーはもともと寒い地域出身で、犬ぞりやドッグレースにも参加するような体力のある犬種であり、大型で、遠吠えをする。どの犬種にも共通して言えることだが、人間がリーダーであることをきちんと示して躾しなければ、手に負えなくなってしまう。そして、筆者が住む街には、「飼い主が持て余したシベリアン・ハスキー」がたくさんいた。近所でもっとも有名だったのは、遠吠えできないように声帯切除手術をされた2頭のハスキーだった。鎖に繋がれ、ろくに散歩もしてもらえず、掠れた声で必死に吠えようとする彼らをみて心が痛まない日はなかった。
YAHOO NEWS
特定の犬種が人気になると、必ずと言って良いほど乱繁殖が起こり、障害犬が生まれる。
(中略)また繰り返されようとしている。
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